株主・投資家の皆様へ
株主の皆様には、日頃より格別のご支援とご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。
当中間連結会計期間におけるわが国経済は、米国の関税政策の動向により輸出関連企業を中心に企業収益の下押し圧力が高まるなど、依然として不透明な状況が続いております。一方で人手不足を背景とした賃上げの継続から、雇用・所得環境が改善し、景気は緩やかに持ち直してまいりました。
当社グループの業績概況といたしましては、昨年譲り受けた保護フィルム事業の早期立ち上げと価格転嫁の推進に注力し、収益確保に努めてまいりました。
その結果、当社グループの経営成績は、売上高155億26百万円(前年同期比4.1%増)、営業利益3億85百万円(前年同期比296.9%増)、経常利益4億97百万円(前年同期比218.9%増)、親会社株主に帰属する中間純利益3億83百万円(前年同期比258.3%増)となりました。
今後も企業価値向上に向け総力をあげて邁進する所存でございますので、従前と変わらぬご支援、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
2025年12月
代表取締役社長