独自技術に磨きをかけるとともに、
コスト管理を徹底し、
高収益体質への転換を目指します。
株主・投資家の皆様には、日頃より格別のご支援とご愛顧を賜り、厚くお礼申し上げます。
東日本大震災で被災されました皆様に心よりお見舞い申し上げますとともに、被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
米国の個人消費の低迷や欧州の財政・金融危機、新興国の成長鈍化など、世界経済は混迷の度合いを深めております。一方、国内では急激な円高の進行により、メーカー各社による海外投資拡大の動きが顕著になるなど、国内空洞化の傾向が強まっております。また、震災と原発事故によって生じた電力の安定供給に対するリスクが未だ解消されず、経済活動の抑制を余儀なくされる懸念から、日本経済は依然として厳しく、先行きの不透明感が増しております。
このような状況下、当社グループでは新製品開発のスピードアップや生産の合理化に努めてまいりましたが、第103期第2四半期は当初の業績予想を下回る結果となり、株主・投資家の皆様のご期待にお応えすることができませんでした。
この結果を踏まえ、当社が将来にわたって成長・発展するためには、企業体質の転換を図ることが急務と考えております。そのためには、生産部門のみならず、営業・技術・管理部門に至るまで、全部門でコスト管理を徹底し、全社的なコスト削減、コスト改革への取り組みを推進致します。また成長力・競争力を強化するために、組織・社内制度を改革し、人材育成に注力するなど、中長期的視野に立った施策についても実施してまいります。
同時に、テクノロジー立社として培った独自の技術を更に進化させ、以前より進めております太陽電池関連・二次電池関連・炭素繊維関連部材などの環境志向型フィルムの開発をはじめとする新分野開拓への取り組みを加速させてまいります。
これらの取り組みを真摯に、かつ着実に進めることによって、当社は高収益企業として生まれ変わり、業界内での競争優位な立場を確立できるものと考えております。
末筆になりましたが、今後とも皆様方のご支援とご鞭撻、並びにご高配を賜りますよう、お願い申し上げます。 |